こんにちは!東京切手買取センタースタッフです。
今回は、切手の売却を希望している方に、切手売却の用語集、買い取る時の注意ポイント、などをお伝えいたします。
ぜひチェックしてくださいね!
普通切手シート
普通切手シートとは?
普通切手とは、普段よく使われている「ソメイヨシノ」の63円切手、「うめ」の84円切手など、郵便局やコンビニなどで1枚単位で販売されている切手ことです。
例えば、現在の定型内25gまでを送るのに必要な切手は84円ですが、1円から1000円の額面内で、20種類以上の額面の普通切手が発行されています。
その普通切手が100枚、もしくは20枚でまとまっており、四隅に耳紙、(枠紙)があるものをシートと言います。
普通切手シート、売却の注意点
注意しなくてはいけないのは「1円〜500円までの普通切手シートは100枚の完全シートのみ」「1000円の普通切手は20枚の完全シートのみ」シート扱いという点です。
たとえば、100枚のシートで郵便局から購入していたとしても、数枚使ってしまうと、バラ切手の扱いになってしまいますのでご注意ください。
また、旧デザインの普通切手は、記念切手扱いになってしまうのでご注意ください。
こちらの82円切手は、元が100枚の綴りシートのものが切り取られ、20枚になっているので、バラ切手扱いとなります。
記念切手シート
記念切手シートとは?
記念切手とは、国家的行事や記念日、○○週間などを記念して発行される切手です。
例えば、「ふみの日」や「野鳥週間」、オリンピックや皇太子様の成婚記念切手などが有名ですよね。
記念切手シートとは、その記念切手が10面、20面、50面の面数からなるシートです。
額面、切手としての使用方法は普通切手と変わりません。現在は裏面はシールになっているタイプの記念切手もあり、人気になっています。
東京切手買取センターでは10面未満であるお年玉シートやミニシートはバラでの扱いになりこちらには含まれません。
記念切手シート、売却の注意点
普通切手同様、シート内で1枚でも使ってしまっているとバラ切手の扱いになってしまうのでご注意ください。
旧デザインの普通切手も記念切手に入りますのでお気をつけください。
バラ切手
バラ切手とは?
普通切手、記念切手のシートから入り離されている状態の切手がバラ切手となります。新しいもの、古いもの、普通切手、記念切手と様々な種類のバラ切手があり、昔切手を収集されていた方からの売却なども多くなっております。
年賀状の商品にある「お年玉切手シート」や「ミニシート」などは、1シートに含まれる切手が10枚未満のため、東京切手買取センターではバラ切手の扱いになります。
バラ切手売却の注意点
買取業者にもよりますが、額面ごとに袋を分けてまとめておかないと、買い取りをしていただけない業者もございますのでご注意ください。1つの袋に●枚まで、という指定がある細かい業者もあるようです。
東京切手買取センターでは、未仕分けのファイル、アルバムに入っている切手でも買取しておりますが、写真用の貼り付けて使うタイプのアルバムでの保管の場合、切手を剥がせないため、そのまま返送させていただいております。
また、細かい切手の処理になりますので、使用済み切手が紛れていないかチェックすることも大切です。
こちらは、10枚綴の記念切手でしたが、数枚使われているためバラ切手となります。
1シートに含まれる切手数が10枚以下のため、バラ切手扱いとなります。
台紙貼り切手について
台紙貼り切手とは?
東京切手買取センターでは取り扱っていませんが、台紙貼り切手とは名前の通り同じ額面のバラ切手を台紙に貼った切手のことになります。
台紙は、買取業者それぞれテンプレートがございます。テンプレートに沿って、バラ切手を一枚一枚貼った台紙を作り、おおくりいただければ、未仕訳のバラ切手でお送りいただくよりも高額で売却できること各業者による仕組みです。
ですが、注意点をしっかり読まないと売却規定に沿わず売却できなくなってしまいますので、その点ご注意ください。
台紙貼り切手売却の注意点
台紙貼り切手は、買取業者のテンプレートに沿ってしっかりと同じ額面で統一して貼ることが必要になります。その同じ額面の切手も、50枚ぴったりではない場合や使用済み切手が混じっていたり、切手が破損していたりすると売却できません。また、既に使用してある可能性が高いので、すでに別の紙に貼っていある状態の切手を台紙に貼ることもNGであることが大半です。